ハムスターとの出会い


初めて飼うなら、ジャンガリアンが飼いやすいと聞いていそいそとペットショップへ
いるわいるわ、ショップには色んな毛色のジャンガリアンがいっぱい。
どの子もすっごく可愛い・・・。
が、ふと目に入ったなんとも小さな愛嬌のあるハムスター。
ショップの人に聞くと、それはロボロフスキーハムスターという妙な?名前で、
臆病で人馴れしにくくすばしっこいので脱走したら捕まえられないとのこと。
「初めて飼うのなら勧められないよ。」とジャンガリアンやゴールデンを次々に
見せてくれるおじさん。。。



でも、娘と私の目はそのロボなんとかというハムスターに釘づけ・・・。
そのロボちゃんは人馴れしないとは思えない位愛くるしい表情でこっちを見て、
鼻をひくひくさせてるではありませんか!!
娘と私は目と目でお互いの意思を感じ取り、後はこの中からどの子を選ぶかだけでした。

そうして、2匹の姉妹ロボがうちにやってきました。

命名・・・モモちゃん。
これはすぐ決まりました。
でも、もう1匹の方は次女がどうしても「チュウちゃん」にすると言い、「なんかネズミそのまんま
だね〜」といいつつもチュウちゃんになってしまいました。
私は心の中で・・・「これじゃあ、昔飼ってた猫の「ネコ」と一緒じゃん〜と思っていましたが。
ま、ま、みんなの意見を反映させるということで。そうしてモモちゃんとチュウちゃんは
我が家のアイドルになるはず、でした。

ところが家に連れて帰ってみると、ショップのおじさんが言ってた事は本当だったらしく、
小屋に入ったきり姿を見せてくれない臆病さ。何日も姿を見ない日が続きました。
どうやら、誰も見ていないときにこっそりえさを食べにきているようです。

「手の上でえさをあげたい!」
これは絶対にかなえたい夢でした。
娘にせがまれて飼ったはずのハムスターは、その愛らしさでいつのまにか
私を魅了してしまったのです(笑)

来る日も来る日もえさを手に乗せ、なんとか食べてくれないかと奮闘しました。
少しずつ少しずつ慣れてきて、出て来てえさをひったくって帰るようになった時、「あと一息だ!」と
歓喜したものです。

毎日のラブコール?に2匹もとうとう根負けしたのか、とうとう手の上でえさを食べてくれるように
なりました。
するとまた欲がでてきて、部屋を散歩させたいと思うようになりました。
ショップの人の「脱走したら捕まえられないすばしっこさ」という言葉も忘れて・・・。
初めての散歩後の回収におおわらわしたことはいうまでもありません。
でも懲りずにまた何度も散歩させました。

そして「臆病で人馴れしないはず」のロボは、我が家の執拗なスキンシップによって、
散歩をさせても呼ぶと走ってきて手に乗るという恐るべき?馴れハムに
なったのでした(笑)








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