ツアー中この車で移動
みんな記念撮影していた。
今回の紙飛行機は
息子作成♪
すごくよく飛ぶ。
1人分のキラキラグッズ。
x10000は壮観!




2003.12.13 DEGITAL MISTERY TOUR 

大阪を皮切りにスタートした冬ツアー。私は2日目の今日参加した。
ゲネプロ(公開リハーサル)では「歌詞が危なかった」という噂(汗)
「こらこら。プロなんだから歌詞しっかり覚えないと。。。」と母モードになってみる。
そしてその後オロオロ心配・・・。
でも考えてみたらほとんどの曲が自分の作詞なんだから、ちょっとぐらい間違えようと変わっていようと
全然OKなんだよね。(本当か?・笑)
2番を忘れたら1番をもう一度歌えばいいことだし。(ぉぃ)
前にFCの会報に詞の下書きノートが公開されていて、それを見たら完成するまでに何度も何度も
言葉を置き換えたり韻を踏むようにしたりと工夫して書き直していたのでびっくりした。
フミヤくんの詞にはいつもはっとさせられるものがあるけど、そのフレーズに至るまで何度も試行錯誤してるんだなと
いまさらながら感心した。本をたくさん読んでいるから語彙も豊富だなとも思った。
確かにひらめきとか感性はあるだろうけど、ああ見えても彼は努力の人だと私は思う。
歌手にアートに声優に万博のプロデュースに、と多才だとよく言われるけれど、「実は白鳥みたいに、優雅に見えていても
水面下で必死に足を動かしてたりしてね」と先日もラジオで笑いながら言っていた。
そんなところもまた彼の魅力なのだ。
そして私も少しでもそんなフミヤくんに近づきたいと思い、毎日を一生懸命生きている。(かっこつけすぎか?・笑)
さぁ1日目は無事歌えたのかしら・・と心配しながら会場に向かう。

いつもはあまりグッズは買わないんだけど、今日はキラキラなライブというだけあって、グッズがかなり綺麗だったので
買う事にした。キラキラ3点セット(ブレス・指輪・ネックレス)とバッジ(点滅しながら光がクルクル回る。すごく綺麗!)を
購入。なんだか見てるだけでワクワクするぞ♪

会場に入る直前までいろんなフミ友さんと会って談笑。
初めて会った人が3人。2度目以上の人が4人。ワイワイとにぎやかに喋った。
途中何人かから「もうすぐ着く。」とメールがある。
席について開演まぎわに2人席まで会いにきてくれた。
ギリギリだったので数秒言葉を交わせたのみ。残念(*>_<*)
ライブでフミ友さん達に会うのはすごく楽しみ。人見知りしない私でもやっぱりちょっとドキドキする。
今までに直接会えたフミ友さんなんと34人!これには自分でも驚いている。
HPを開設してから知り合った人はフミ友さんだけで約70人。
このあいだPCが入院した時連絡しようと改めて名前を書き出してみてその数にびっくりした。
みんな飽きることなく遊びにきてくれることに改めて感謝。

席につくと開演前のモニター画面になんと10年分のフミヤくんが出演したCMが流れている。
私の大好きな「マリノ」もある!
APPLE、ビール、コーヒー、整髪料等などかなり懐かしいものも。
最近のクリープやあいおい損保も流れる。
こんなにいっぱいあるんだー!と感心。
そりゃあファンじゃなかった私がなにげなくTVを見ててもフミヤくんのCMが目にとまったはずだ。
そして見る人に「かっこいい♪」と思わせずにはおかない。これって一種の刷り込み効果??
それにしてもどれもこれもほんとに素敵すぎ!
JRの「心配だから列車でおいで」のCMは初めて見た。胸キュンだぁ!!
このCM集、DVDにして発売してぇーー!!と無理な願いを心の中で叫ぶ。
好感度の高いタレントほどCMに起用されるというけど、この量はマジですごい。
それだけみんなに愛されてるしスキャンダルもないということなんだな〜と密かに(笑)誇りに思う。

その後、抽選会が始まる。
座席の抽選でサイン入りポスターが10人にあたるとか。
まっ、半分以上諦めている。なにせ城ホールには10000人は入るんだから。
当然あたらずかすりもせず終了。
ポスターということであまり燃えもしなかった私。
握手できる権利とかだったら、むちゃくちゃ興奮するだろうけど(笑)
でも開演前にこんなに色々やってくれるのは初めてで楽しかったな。
20周年記念だからだろうけど、来年もやってほしいなぁ。。。
20周年といえば大阪城ホールも今年でちょうど20周年だとか。すごい偶然だ。
そして20年の重みを感じる。

いよいよ会場の照明が消える。
「わぁっ♪」
客席は満天の星だった。
各々がつけているグッズがキラキラとまばゆい光を放っていて、今日は私達自身も
ライブの演出の1つになっているんだ!!
悔しまぎれじゃなくスタンド席から見渡す景色はまさしく100万ドルの夜景だった。
そこへフミヤくん登場。
真っ黒なロングコートにフードをかぶっている!まさにミステリー!(笑)
そしてミステリアスな曲が始まるのかと思いきや、始まった曲はノリノリの「Up Side Down」。
(後で友達に聞いたところ、初日は「Lady Sister Baby」だったらしい。こっちの方がよかったな。)
ともあれスタンド席にもかかわらずいきなりテンションがあがってしまった私。
一曲で体が熱くなるくらい踊ってしまった。
途中でなんとグッズのブレスレットがどこかへふっとんでしまった。お恥ずかしい・・・。
買ったばかりのグッズなので、さすがに必死で探してみつけることができた。
それにしてもその後終演までに計7回もふっとぶことになろうとは・・・。 弾けすぎだっつーの。(;^-^A
(ご迷惑をおかけした隣の方すみませんでした(__))

でもこの冬のライブはアルバムの曲全体が大人のムードだったせいもあり、おとなしめの曲が多かった。
途中で体が冷えてきてしまい思わずセーターを羽織ったくらい。

そうそう。今回のライブでは衣装替え?を3回もやった。
っていうか上に着ていたものを脱いだだけ?(笑)
黒のコートを脱ぐとタキシードだった。かっこいい♪ズボンにキラキラのラインが1本入っている。
それを脱ぐと白のエナメル?のノースリーブ。ちょっとジャニーズ風?(笑)
なんでも似合ってしまうところがまたニクい。
もちろん小柄であるがゆえに全体のバランスには気を配っていると思う。
全体のシルエットがまたかっこよくてキマッてるのだ♪
席が遠かったので本当ならモニターでアップのフミヤくんを見た方がよく見えるんだけど、全身を見た方が
やっぱりいい。後姿までかっこいいんだもん!(褒めすぎ??)
今回はモニターは時々デジタルな映像に変わったり、また10年間のフミヤくんの映像のダイジェスト版?が
スライド形式で流れたりと楽しませてくれた。
最後にアンコールで出てきた時は「あれ?」と思うような白のセーター姿だった。
日曜日のパパ、みたいな?(笑)
でもそれもまた素敵だった〜(〃▽〃)

そうそう。忘れてはいけないのが今日の嬉しいハプニング。
ライブの後半ぐらいになった時、ステージからこっちに歩み寄ってきてくれたフミヤくんがリフトの上に
乗ったかと思うとそのリフトがウィ――ンと上に上がってきて、なんとスタンド席の私達の高さまで来て
歌ってくれたのだ!!
そんなこと想像もしてなかったので、かなり興奮。
そしてぼんやりと思い出すいつかの夢。。。
そうあれは9月のライブの時、幸運にも自分の誕生日にライブがあったので大喜びしていたというのに、
席は今までで最悪の2F席。かなーり凹んでいた。
そしたらなんとその日のライブは2Fで歌ってくれたのだ!! 現実にはあり得ない夢。
のはずだったのが、なんと今目の前で本当のことになっている!!「正夢だったんだ!!」(←勘違い・爆)
そして初めて目があった!!(もちろん自己申告。)
今までみんなが「目があった気がした」と言っても、たとえ勘違いでも目が合うようなシチュエーションにならなかった私は
かなり淋しい思いをしていた。
去年のアリーナ花道横という良席の時でさえ、わずか数メートル先にいるというのにまるで目をそらしてでもいるかのように
ただの一度もこっちを見てくれなかった。
それがこの日はバッチリと2回もこっちを見てくれたのだ!!
「照明があたってるから見えてないよ」という突っ込みは承知の上。私は心底舞い上がった。
アンコールが終わって手を振りながら舞台の袖に消える時でさえ、こっちに向かって手を振ってくれたように見えた。
ああ、なんて幸せな勘違い!!
でも勘違いでもいいんだ。ほんとにほんとに夢のようだった!

フミヤくんの歌を聴きながら今年あったいろんなことが心に浮んでは消えていく。
ある時は癒されある時は涙ぐみ心がどんどん浄化されていく。
たくさんの素敵な出会いがあった一方どうしても通じ合えない相手に出会いとっても不愉快な思いをしたこと。
同じフミヤファンなんだから仲良くしなきゃと思いながらも、やっぱり無理。感覚というか常識の範囲が違いすぎる。
わかってもらおうと話せば話すほどとんでもない見当違いな言葉が返ってくる。
そんな時にたまたまフミヤくんのカキコで「いろんな出会いがあるけどこの人は自分にとって無理だ!と思えば
少しずつ距離をおけばいい。そううち相手もゆっくり離れてゆくだろう。」とあって、そうかそうすればいいんだ。と
フミヤくんのお許しがでたような気分になった。
きっとみんなも色んなことを胸にフミヤくんの歌を聴いているんだろうな・・とふと思った。
DIARYやカキコを見ているとフミヤくんも今年は色々あったみたいだ。でもいつも前向きに頑張っているフミヤくんが大好きだ。
大袈裟に言うと人生のお手本、みたいな?(照)

今回はスタンド席でかなり遠かったけど数日後にはオーラ2がある。
外れて凹んでいて、そして諦めがついた頃に友達が誘ってくれたんだけど、行けるようになっただけでも嬉しいのに
整理番号が9番というからもうかなりの至近距離で見れること間違いなし。
そう思うせいで今日のライブは余計にハイテンションになっちゃったのかな??
実は2F席で歌ってくれた夢の数ヶ月後に、狭い会場で最前列になった夢もみていたので
今年は2つも夢が正夢になるの??って信じられない思いでいっぱいだった。
この時点でもまだ「これは夢なのかな。」と思っていたくらい。
私なんかが行っていいのかな?もっと凹んでる人が行った方が・・とマジで何度も思った。
私は観音菩薩でも正直じいさんでもないのだ!人に譲ったりしたら誘ってくれた友達にも悪いじゃないか!
とやっとの思いで自分を納得させた。
ある意味そんなに間近でフミヤくんを見るのが怖かったのかも・・。平常でいられるかな、と。
でもスタンド席はスタンド席でまたよかった。
何度もライブに行くうちに、その席なりの楽しみ方がわかってきたっていうか。
あんまり近いとぼーっとなってしまって歌に集中できないしね(笑)

ライブが終わってからオフ会に参加し、11時をまわった頃家に向かう途中、何気なく空をみあげたら
いつもはどんよりした大阪の空に数えきれないほどのたくさんの星がきらめいていた。
これもきっと偶然なんかじゃない。さっき見たばかりのみんなの光とだぶって見えた。
フミヤくんも会場を見て「みんな星みたいだな。」と言ってくれたのですごく嬉しかったな。
そのままとっても素晴らしかったライブの余韻にひたってしばし星空をみあげていた。
フミヤくん、ありがとう。
そして私がライブに行くことを許してくれてる主人と子供たちありがとう。
この2時間で、心の疲れも体の疲れも飛んでいく。
くよくよしていたことも、つまらないことに感じてしまう。
いつもどれだけパワーをもらえることか・・・。
そして私達のパワーもきっとフミヤくんに届いてるよね。
できることならいくつになってもこの不思議な魔法にかかることができるピュアな自分でいたい。
フミヤくん。いつまでも私達にいっぱいの愛を届けてね。





2003.12.15記





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